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2012.10.08
ひとつのかぞく、ふたつのくに

久しぶりのおもしろでございます。ご無沙汰しております。
プライベートでいろいろとあり、ちょっと凹んでおりました。
書く事はいっぱいあるのですが、今日は10月20日からの「モトマチセレクション」のお話を。
題して! モトマチセレクションvol.14「ひとつのかぞく、ふたつのくに」
内容は『かぞくのくに』の梁英姫(ヤン・ヨンヒ)監督特集ですヤン。
この夏大ヒットした『かぞくのくに』を皆さんはもう、ご覧になりましたか?
とても良い映画でした。ヤン・ヨンヒさん、フィクションに初挑戦で、何と!
米アカデミー賞の外国語映画賞の日本代表にまで選ばれちゃったらしい。
こりゃ快挙ですね。日本一とアカデミー賞の人(誰?)が認めたようなもんです。
で、なぜモトマチセレクションにしたのか?と申しますと、
「夏にリーブル神戸さんで上映してましたヤン。もう観ちゃったよ」とおっしゃる
貴兄もいらっしゃると思いますが、実は今回のメインは監督の旧作の
『ディア・ピョンヤン』ですのだ。
『かぞくのくに』が大ヒットをしたと聞いて「うーむ、それなら
『ディア・ピョンヤン』こそ見て欲しいなあ」と思ったのでした。
『かぞくのくに』を見て「良かった」「感動した!」と思った方にこそ観て欲しい。
その人達にこそ今『ディア・ピョンヤン』を紹介しなければ。と。
配給さんから『かぞくのくに』の上映をお願いされた時に、旧作の『ディア・ピョンヤン』
と『愛しきソナ』も上映出来るかお尋ねしたところ、オッケーが出たので、
この旧作を上映したいがために、いや、皆さんにこの3本を、どうしても見てもらい
たくてモトセレにしたのでした。
私、2005年にこの映画『ディア・ピョンヤン』を大阪のドーンセンターで観た時は、
まわりが、いつもの映画好きなご婦人たちではなく“大阪のおばちゃん”たち
だったので、何?何?あれ?観る映画間違えたかな?と思いました。
すると、ヤン・ヨンヒ監督が現れ、ご挨拶後、そのおばちゃんたちに囲まれていたので、
あ、近所のおばちゃんたちね。とホッとしました。
しかし、映画があまりに凄かったので、その日3本観たのですが、他の映画を
すっかり忘れてしまった事を覚えています。
帰って、コーフンしながら映画サークルの皆さんに薦めたのは言うまでもありません。
それから7年、ようやく我が元町映画館で上映できる事をとても嬉しく思います。
映画の内容はここに書くと、長くなるので、今月の映画サークルに投稿した私の
シネマレヴューをご覧下さい。
と言っても会員さん以外の人はお持ちじゃないので、ここに画像で添付しますね。
2ページあります。って結局長いのよね。おヒマな時にでも読んでくれると嬉しいです。
1ページ目→★
2ページ目→★
そして、何と!今回はスペシャル企画としてヤン・ヨンヒ監督が東京からわざわざ
この元町へトークをしに来て下さいます。すごーい!
リーブル神戸さんでも無かった企画だぜぇ。元町エライ!元町サスガっす!
イベントについての詳細&スケジュールはこちらをご覧下さい。
http://motoei.blog.fc2.com/blog-entry-213.html
上映は1週間しかありませんので、ご注意を!
そして昼間なので、会社員の方は土日に来てね。
てか、20日の土曜日に『ディア・ピョンヤン』を観て、ヤン・ヨンヒさんの
トークを聴く。そして原作本を買って、サインをもらう。。。
というのが、一番正しいモトマチセレクションの楽しみ方かと。
あ、韓国料理の差し入れなどあると、なお嬉しい(私が)。
ということで、ご家族皆さんで、万障お繰り合わせの上ご来場下さい!
そして、今日のトップの画像。(画像をクリックしてね。大きくなるよ。)
元町映画館恒例のかっちょイイ(←ここ大事)オリジナルチラシですヤン!ヨンヒ!
『かぞくのくに』のベースにあるのが、このドキュメンタリーであります。
『かぞくのくに』を理解するには『ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』を
観ないといけませんぜ。旦那。
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