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2012.06.27
怒濤の元町映画館

皆さん。お久しぶりで。更新してないので忘れ去られてますかね。生きてまーす。
どうも文章を書くのは、構えてしまいます。
喋るのは、べらべらといくらでも喋るんですけどね。
って、いらん事ばっかり書いてるから長くなるんですね。
てなわけで
今日の画像はモトマチセレクションvol.12『追悼テオ・アンゲロプロス』
例によって、元町映画館オリジナルチラシです。
アンゲロプロスさんは今年1月にお亡くなりになられました。
また映画界の宝が1つ消えました。
元町映画館では、やはり今まで映画の至宝として、そして僕らを育ててくれたお礼、
というか、お世話になったので、関西では一番に「追悼上映します!」と手を挙げました。
モトマチセレクションとして『旅芸人の記録』以降の長編10本上映いたします。
今回は1週間で1~2本ずつ上映します。そして2週間休んでまた1週間上映
というかたちで、ゆっくり噛みしめるように、映画を考えながら、堪能しながら、
追悼したいと思います。
また堀さんの「元町映画合評会」とかも催されると思いますので、皆さんお話しに
来て下さいね。いっしょに追悼しましょう。
アンゲロプロスさん以外にも7月からの元町映画館は怒濤のラインナップです。
カンヌグランプリの『預言者』、JLゴダール+ジガ・ヴェルトフ集団特集、
『ベティ・ブルー』、コッポラ御大の『ヴァージニア』、そして…秋には
タルコフスキー生誕80周年特集まで。と凄い勢いでしょ。
ゴダールさんの「さらば“映画”よ。これから“政治”の時代を始める。」
商業映画との決別ですね。なぜかゴダールさんが言うとやたらとカッコイイ
台詞であります。『中国女』をきっかけに、てか、彼女を変えた
(カリーナさんからヴィアゼムスキーさんへ)のをきっかけに、パリ五月革命へ
と傾れ込む。女好きバンザイ!
今回の上映は五月革命をモロに撮っている作品から、劇場未公開作3作!を含む、
ジガ・ヴェルトフ集団名義の作品です。こりゃ見逃せないですね。
パリの学生運動の風景など興味深いですね。
ゴダールじいちゃん最近は3Dを撮っているそうで、また「新しいオモチャを
もらったので触ってみたらおもしろいのぉ」という感じですね。
きっと新しいおもちゃを与えると一日中遊んでるタイプですよね。
『ベティ・ブルー』は製作25周年ということなので、ちょうど皆さん、
お若い時に(失礼!)大大大ヒットした作品ですよね。当時は日本国中の女子が
熱狂していましたね。
まあ、おっさんには今見てみるとこの人「ただの痛いねーちゃん」ですよね。
こんな人とはお友達になりたくないですよね。くわばらくわばら。
それはそうと、今悩んでいるのは2周年記念上映です。
私は2年目は別にいらんやろと思っていたのですが、スタッフMさんは
どうしても2周年(というよりお誕生日の感覚か?)をしたいらしいので、
1周年は「支配人の人生を変えた」作品だったので、2周年はMさんに委ねよう
と思います。まあ彼女のセンスはバッチグーなので、安心して任せられます。
もうまもなく発表があると思いますので、元町映画館ファンはツイッターの前で
首を長くしてお待ち下さい。
7月も元町映画館にお越し下さいね。よろしくどーぞ。
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