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    pureasia
    ご無沙汰しております。
    仰々しいタイトルのわりには、画像はアタマにポートタワーを乗っけて(乗っけてませんが)
    満面の笑みの私で、説得力ありませんね。
    『アジアの純真』の主演のお二人と舞台挨拶の合間に撮影。漫才トリオみたいですね。ははは。
    韓ちゃんもしげさんもとってもカワイかったです。良い舞台挨拶でした。
    お客さん少なかったけどね。ギャフン!
    おもしろい作品ですので皆さん見に来て下さいね。

    で、今日のタイトルですが、とうとうおもしろさんセクハラで訴えられたのか?
    ではなくて。
    とうとうT氏飲み過ぎで身体をこわしたのか?
    ではなくて。
    裏のネコがサカってうるさくて映画がちゃんと見れない問題なのか?
    ではなくて。
    やっぱ、あまりにお客さんが入らなくて赤字でとうとう倒産なのか?
    ではなくて。。。
    あれ?じゃ何よ?
    実はもっと違う方向からの問題なのです。

    いや、これ冗談じゃなくてホントに元町映画館やばいようです。
    「ようです」と他人事のようなのは、実質良く解らないのです。
    それが私の勉強不足なのか、いやまだシステムとして決まっていないのか、
    いや決まっているけどトップダウンで有無を言わさずなのか。。。が解らないのです。

    で、何の話かと申しますと「デジタル問題」でございます。
    今、映画業界ではこの話で大騒ぎになっております。(大手は全然大騒ぎではないでしょうが)
    今回のお話は、先日東京でのミーティングに参加してきたもので、資料は
    とりあえずコミュニティシネマセンターからのモノしか見ておりませんので、
    ちょっと勉強不足でどこまでちゃんと話せるか不安です。無責任ですんません。
    しかし、皆さん(映画ファン、いや映画を観る総ての方に)はこの話はあまりご存知ないかも?
    と思いまして。どうも観客不在のままどんどんどんどん進んでいっている話のように思い、
    しかし、ちょっと大変な事態で、元町映画館がつぶれるかも?
    いやそれどころか皆さんが(メジャー以外の)映画を観れなくなる?
    という重大な事なので書こうかなと思いまして。
    で、何が大変なのか、これがちょっと壮大な話で、どこから話せば良いのか、
    説明がちゃんと出来るかどうかわかりませんので、ちゃんとお知りになりたい方は
    ご自分で調べてみて下さい。またまた無責任ですみません。
    それと、ここに書いている数字は大体なので多少の違いはあると思います。
    「ここの認識間違ってるぞ!」ということがありましたら、ご教示下さい。
    間違って入ってる事もいっぱいありそうです。私。

    まず、ハリウッド(アメリカ)発信で「映画」をデジタル化しようとしているようで、
    今までは「映画」=「フィルム」でしたよね。それを保存、管理、輸送、等を理由に
    デジタル配信に切り替えるとの事です。フィルムを無くすということですね。
    デジタルといっても今までのブルーレイやDVカムというのではなく、新しい素材
    としてDCP(デジタル・シネマ・パッケージ)というものになります。
    これを配信して、劇場側はKDM(キー・デリバリー・メッセージ)というパスワードを
    もらって入力しないと上映出来ないらしいです。
    (もちろん何日の何時何分に上映したのかが当局に完全管理できるように)で、
    そのDCPを取り込むサーバーと上映するプロジェクター一式が必要になってきます。
    この機材がだいたい1000万円いるらしいです。
    と、この時点で元町映画館は弾かれますよね。
    劇場側は何のメリットもないまま1000万て。無理無理。
    しかし、そこで出てきたのが(悪名高き?)VPF(ヴァーチャル・プリント・フィー)
    スキームです。金融スキームです。高額な設備費を劇場だけ負うのではなく、
    恩恵を受ける配給会社も払うというもので、劇場が3分の1、配給会社が3分の2を
    金融機関(VPFサービサー)に払うというものです。
    設備費を後で回収ということですね。
    現在サービサーはソニー系、ブロードメディア系、ウシオ系、の3社です。
    どう払うかというと、配給会社は1作品上映毎にサービサーに設備利用料を
    70000円から90000円、劇場は月々40000円程度支払うということらしいです。
    またまたソニーさんボロ儲けですね。
    デジタルにしたからお客さんが増えるわけもなく、ということは、単に今までより
    90000円分はお客さんを増やさないといけなくなります。
    という事で、大体の算出でいけば興行収入200000円以下の作品は上映すれば
    赤字になります。
    という事は、配給したとしても(元町映画館のような)小さな映画館には
    上映できなくなります。
    という事は、中小配給会社は配給権を買っても儲からない映画は配給しなくなります。
    という事は、日本ではハリウッドメジャー以外の外国映画は観られなくなり、
    インディーズの日本映画は作れなくなります(上映する劇場がなくなるんだから)。

    というわけで、ポンッと1000万円は出ないし、VPF契約すれば潰されるし、
    という八方塞がりの中小配給会社&劇場はアウトですね。
    元町映画館なんて極小劇場はプシュっと消えて亡くなります。
    という事は、
    お客さんはハリウッド&日本のメジャー映画以外は映画館では観れなくなります。

    と、ようやく皆さんへの影響まで辿り着きました。ふぅ。
    どうですか?皆さんも「ナヌ?そりゃ良くないね」ってなったのでは?
    でしょ?何だかモヤっとして納得いかない問題です。
    元町映画館が潰れるどころではないのです。
    これはハリウッド発信なので、世界中のミニシアターが直面している問題です。

    あまりに長くなったので、続きはまた今度書きますね。
    次回は、この問題をふまえての解決策はあるのか。
    無理ならば元町映画館はいつまでの命なのか。。。を考えて行こうと思います。

    ほなまた。生きてたら会いましょう。
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