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    ライフ
    今日は映画『LIFE IN A DAY』についての話ですが、
    映画の宣伝という意図はあまりありません(いや、マジで)
    まああと5日しか上映しないので、宣伝なら遅過ぎますよね。
    というより、皆さんに確認をして欲しいと思いまして。
    わたくし的に、この映画は、ひょっとしてとてつもなく凄い作品なのでは?と
    思ったので、出来れば、他の人のご意見もお聴きしたいなと思いまして。

    「2010年7月24日(土)あなたの日常の一コマを記録しませんか」
    というフレーズで、世界中の人々が過ごした「それぞれの一日」を撮影し、動画を投稿、
    その中から選ばれた作品を編集して、1本のドキュメンタリーにするというプロジェクトで
    進められた『LIFE IN A DAY』。
    世界192カ国から、のべ80000本、時間にすると、なんと4500時間を超える作品が
    投稿されたらしい。その中から選ばれたのが、332組342人の動画。

    この映画、観る前は「世界はひとつにつながっている」という陳腐なキャッチフレーズで、
    単なる「95分世界一周と言う感じで、世界旅行をした気分になれる!」ぐらいに捉えていて
    ちょっと懐疑的に思っていました。
    しかし、ちゃんと観ると、「アレ?何これ?」というか、あるいは、誤解を覚悟で乱暴に
    言ってしまえば「これは映画じゃない」なと。
    じゃあ何でしょ?    そこが上手く説明出来ません。
    何か「近未来のナントカ装置」というような感じでしょうか?って全然解りませんよね。

    なので皆さんに、ちょっとこの映画観て確認して下さい。という事でして。
    『エンディングノート』でも泣かない私が、涙がツツーっと流れてしまって。
    感動は感動なんですが、悲しいとか嬉しいとは全然違う、変な、それこそ「ナントカ装置」
    にかけられた気分です。
    「森羅万象を内包した」と言ったら言い過ぎかもしれませんが、小さな事、たとえば、
    寒ーい日に朝早く起きてベランダで深呼吸した時、とか
    丸めてゴミ箱に投げた紙くずがナイスシュートだった時とか。。。そんな
    小さな小さな事が幸せに感じるように“なってしまう”装置なのかもしれません。

    映画は、次から次に動画が出て来ます。その342人の動画が。舞台が変わった瞬間、
    まず「これはどこの国だろう?どんな状況下に置かれた人々なんだろう?この人々は
    どういう関係なのだろう?うむ。この子可愛いな。」と一生懸命自分の持っている
    知識で判断しようとする(言語や服装や顔などで)しかし、判断する前に、もう
    次の場面(舞台)に変わってしまう。それを延々としていると、アタマがフル回転
    してめちゃめちゃ疲れます。
    しかしそれを途中で放棄すると単なる画像の羅列なので、まったくおもしろくなくなり、
    眠くなります。
    最後までフル回転していると、終わった瞬間にスーーと空気が抜けた感になり、おわり。

    そして家に帰ると、小さな事が幸せに感じるようになって“しまいます”。
    そんな装置。映画じゃなくて。

    ここで、私の文章ではありませんが、一つだけツイッターでのコメントを引用
    させて頂きたいと思います。(勝手にスミマセン)
    『映画館を出ると、土曜日だからか人が多い。
    人混みは好きじゃないけど、今日は違って見えた!』

    これです。この意見はこの映画(ではなく装置)で頭をフル回転した方だと思います。

    ということで、皆さんもこの装置の確認願います。
    あ、DVDやパソコンのYouTubeではダメです。恐らく機能しません。
    元町映画館の出来れば、一番前の席で観て身を委ねて下さい。

    だから、宣伝じゃないってば。
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