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    Chinese
    みなさん。おこんばんわ。
    今ですね、元町映画館は『中国映画祭 in 元町』ってのを開催中です。
    東京、大阪は『中国映画の全貌2010』というタイトルなのですが、何故にうちのタイトルは
    違うんじゃ?と思ってるでしょ?あなた。
    実はですね、何を隠そう「全貌」てほど、たくさん上映出来ないのですよ。
    旧作はデジタルではなくて、35ミリのフィルムを映写機で上映するんですけど、
    簡単に言いますと、それに取付けるフィルムを巻き付けるリールがちょっとしか無いのよ。
    これ定価で買うと8万ですて。高っ。そりゃ無理やわな。。。というわけです。

    で、うちではデジタル以外(35ミリフィルム)は7本上映します。
    先週から、フィルムがどんどん届いて、映写スタッフの二人は毎日毎日編集作業をしておりました。
    狭い映写室がフィルムを巻いたリールでいっぱいです。
    まあ、上映前には夜に試写みたいなものをするのですが、やはり古い作品はフィルムも状態が悪く、
    ちょっと色が赤くなっちゃってます。それで『紅いコーリャン』が状態が悪かったのですが。
    しかし、ご存知のように監督のチャン・イーモウさんは赤いフィルターや照明で有名でして、
    試写をした時にフィルムが古くて紅くなっているのか、撮影時のフィルターで赤いのか、
    解りません。うーむ、しかし青いところは普通に青い。やっぱり撮影時のフィルターかなと
    思っていたら、今日の上映中に切れてしまいました!!あちゃー。やっぱりダメだったのね。
    私は切れたところは初体験なので、取り敢えずお客様に説明して、あたふたあたふたするだけ
    でしたが、さすがうちの映写スタッフは優秀ですね。落ち着いてます。
    4分ほどでサッと再開が出来ました。
    いつも、ただただワガママで他人の言う事をマッタクきかないT氏が頼もしく見えました。
    うちのお客様も皆さん優しくって、逆に心配してくれました。うーむ、良い小屋だな。

    昨日は、ジャ・ジャンクー監督の『プラットホーム』を久しぶりに観ました。
    やはり、凄いですね。今観ても、て言うか今だから解るのかも知れませんが、この作品で
    世界中を唸らせたジャ・ジャンクーですが、これはやはり彼の最高傑作ではないかと
    私は思います。ジャ・ジャンクー作品に嫌いなモノは一本もありませんが、『プラットホーム』
    は凄い。オシャレで、美しくて、面白くて、哀しくて、切なくて、重たくて、
    凄いパワーを感じます。たぶん、撮影していた時は映画の神様が現場に舞い降りていた
    に違いない。と私なんかは思うわけで。。。
    こればっかりは、やはりDVDで観てはバチが当たりますね。元町映画館の小さなスクリーン
    でも、やはりこれはフィルムで観ないとダメですよ。旦那。
    中国人で彼と同じ世代の人はこれを観れば、必ず泣くんじゃないかなと思います。
    悲しくて泣くという感じではないんですが、エンディングの長回しというか溜(ため)と
    いうか、2時間半の12年の最後は天安門事件後の、北京ではない地方の(もう若くない)若者
    の12年を(今、目の当たりにした)主人公の気持ちというか、人生が痛いほど伝わって来る
    わけです。凄い映画です。。。

    をっと。宣伝忘れるところでしたね。『プラットホーム』はあと一回だけ上映されます。
    12月1日(水)の19時の回ですね。をっと。映画サービスデーじゃナイスか。
    是非、嫁を質に入れてでも来て下さいね。て、嫁と一緒に来ればいいじゃん。
    何なら、上映後、私と語り明かしましょうか。(←カワイコちゃん限定でね!)
    ほなまた。元町映画館でお会いしましょう。
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